A級順位戦最終局
遅くなりましたが、A級順位戦最終局について書きます。
・3/2(金) 朝
この日のNHK BS2のTV中継は9:00~11:55といつもより長めの放送。国会による放送予定変更も無く、囲碁の棋聖戦の番勝負が早く終わった為でしょう。この日は将棋盤にカバーがかけられているところから見れた。その様な風景はTVでは見たことが無かった。恒例の東京将棋会館へ向かう棋士の撮影は、羽生三冠は千駄ヶ谷方面からの道ではなく、逆方向から登場した。前にTVで渋谷から歩いているということだったので、この日も同様だったのだろう。丸山九段は通常の連盟売店に通じる入り口ではなく、別の入り口から会館内に入るという意表の一手を繰り出す。来た時は手ぶらだったが、4Fに着いた時はペットボトル2本を抱えていた。
・3/2(金) 夜
22時39分 阿部-深浦(勝)
阿部先生にとっては不本意な一局だが、作戦を三間飛車にしたのはどうだったのだろうか?
0時6分
羽生(勝)-三浦
三浦良しだった局面もあったと思うので、敗因が知りたい。
0時21分
丸山(勝)-郷田
前回と今回、丸山先生の底力を見た。
0時32分
久保(勝)-佐藤康光
この対局の佐藤棋聖の敗因が最も知りたかった。そのことについては後程書きます。佐藤棋聖は順位戦初めての負け越しは不本意だったろうが、他であれだけ勝っているのでたまたま順位戦に負けが集まってしまった様に思う。逆に郷田九段は順位戦以外の棋戦はめざましい勝ちは無いが、順位戦に勝ち星が集まったのだろう(本人も言ってた)
1時9分
藤井-谷川(勝)
名手9三角を放ってからは完全に谷川ペースになったが、それまでは面白かった。
最終結果は以下
順位 勝敗
04 郷田真隆 7-2 名人挑戦
01 谷川浩司 6-3
02 羽生善治 6-3
03 佐藤康光 4-5
05 丸山忠久 4-5
06 藤井 猛 4-5
07 久保利明 4-5
08 三浦弘行 4-5
09 深浦康市 4-5 B1へ
10 阿部 隆 2-7 B1へ
深浦八段は以前にも4勝5敗でA級陥落し、今回も不運にも同じ勝敗。
4勝5敗も6人いて、郷田九段以外の方は、昨年の順位と同じという珍しい結果になりました。
・3/3(土)
NHK BS2 囲碁・将棋ジャーナルを見る。
解説:中村修八段 聞き手:中村真梨花女流初段。
棋譜解説はA級順位戦最終局だったが、特に目新しい変化も登場しなかった。
・3/4(日)
CS 囲碁・将棋チャンネル 速報順位戦
解説:中川七段 聞き手:島井咲緒里女流初段。
ようやく久保-佐藤康光の濃い解説を中川七段が
やってくれました。
下図74手め佐藤棋聖は62歩としたが、替わりに83角ならば先手の攻めは切れていただろうとのこと。
流れは完全に久保ペースとなったが、最終盤下図より本譜は37金としたが、17金という奇手があった。以下は同香、18飛車とすれば、佐藤棋聖が勝っていたとのことです。
後、第65期名人戦七番勝負の日程も以下の様に発表されました。
第1局 4月10・11日(火・水)
山口県長門市「白木屋グランドホテル」
第2局 4月24・25日(火・水)
鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉「望湖楼」
第3局 5月7・8日(月・火)
三重県鳥羽市「戸田家」
第4局 5月17・18日(木・金)
北海道苫小牧市「グランドホテルニュー王子」
第5局 5月30・31日(水・木)
静岡県賀茂郡河津町「今井荘」
第6局 6月14・15日(木・金)
青森県八戸市「八戸パークホテル」
第7局 6月28・29日(木・金)
愛知県蒲郡市「旬景浪漫銀波荘」



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